10月7日(火)、3年生が荻伏漁港見学を行いました。最初に、3年生が考えてきた質問に答えていただきました。「さけはどのように獲るんですか?」の質問に、さけは定置網漁で獲りますと答えてくれました。図を書いて詳しく教えてくれました。また、定置網の長さを質問したところ、網の長さはmで数えるのではなく、何間で数えると教えてくれました。網の長さは左右それぞれ78間ずつ合わせて156間になります。これをメートルに直すと約234mにもなるそうです。学校では習わない、間という長さの単位も教えてもらうことができました。なぜ、ぶりがとれるようになったかのかも質問しました。水温が上がったことによって、黒潮が北海道まで北上してきた。それによってぶりの餌となる鰯が北海道まで北上してくるようになり、ぶりが獲れるようになったそうです。理由を詳しく教えていただき勉強になりました。
質問会終了後には、荻伏の海で獲れた魚をプレゼントしていただきました。一人では持てないぐらいの立派な魚をプレゼントしていただき、子どもたちは大喜びでした。お忙しい中、3年生のために時間をとっていただきありがとうございました。

